BootChampとWindowsの時刻同期について
ご存じのようにBootChamp(ここではV3.00)によってMaxOSXとWindowsXPのデュアルブートがMacで可能になります。 ただ素直には環境は良くなりません。 キーボードがその代表です。 しかし、幸いなことにCapsをControlキーに割り当てたりその他の方法でキーはカスタマイズできるのです。が、うまくいかないのが時刻設定です。 ・MaxOSXはハード返す時刻をUTCとして理解 ・Windowsはハード返す時刻を地域時刻として理解 この差があるため、9時間のずれが生じてしまいます。 そこでWindowsもUTC基準にするには。。。 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation]"RealTimeIsUniversal"=dword:00000001 をubuntuのように追加すればよいのですが、実はここには大きな穴があります。 BootChampにはWindowsで以下のサービスを動作させています。 ・Apple OS switch Manager ・Apple Timeサービス これが勝手に(数時間使っていたりすると)補正をしています。そこで一番わかりやすいApple Timeサービスを管理ツール内のサービスから、止めるのですが、実はこれでも補正が止まりません。(もちろん、Windows自身のインターネット時刻補正はOFFにして確かめている) どうも、Apple OS switch Managerのほうで補正を行っているようなのです。 では、これを止める。。。と実はMacOSXの再起動がタスクバーのBootChampから切りが替えが出来なくなってしまいます。 と、いうわけで実際はレジストリを修正しては駄目で、はじめからAppleが言っているようにMaxOSXからWindowsへ切り替えた後、すぐには時計が正確にならないことがあるが自動補正するにまかせる。というのがボクなりの結論です。 AppleにはWindows7対応のBootChampで、もう少しスマートな方法を用意してほしいものです。