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11月, 2009の投稿を表示しています

BootChampとWindowsの時刻同期について

ご存じのようにBootChamp(ここではV3.00)によってMaxOSXとWindowsXPのデュアルブートがMacで可能になります。 ただ素直には環境は良くなりません。 キーボードがその代表です。 しかし、幸いなことにCapsをControlキーに割り当てたりその他の方法でキーはカスタマイズできるのです。が、うまくいかないのが時刻設定です。 ・MaxOSXはハード返す時刻をUTCとして理解 ・Windowsはハード返す時刻を地域時刻として理解 この差があるため、9時間のずれが生じてしまいます。 そこでWindowsもUTC基準にするには。。。 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation]"RealTimeIsUniversal"=dword:00000001 をubuntuのように追加すればよいのですが、実はここには大きな穴があります。 BootChampにはWindowsで以下のサービスを動作させています。 ・Apple OS switch Manager ・Apple Timeサービス これが勝手に(数時間使っていたりすると)補正をしています。そこで一番わかりやすいApple Timeサービスを管理ツール内のサービスから、止めるのですが、実はこれでも補正が止まりません。(もちろん、Windows自身のインターネット時刻補正はOFFにして確かめている) どうも、Apple OS switch Managerのほうで補正を行っているようなのです。 では、これを止める。。。と実はMacOSXの再起動がタスクバーのBootChampから切りが替えが出来なくなってしまいます。 と、いうわけで実際はレジストリを修正しては駄目で、はじめからAppleが言っているようにMaxOSXからWindowsへ切り替えた後、すぐには時計が正確にならないことがあるが自動補正するにまかせる。というのがボクなりの結論です。 AppleにはWindows7対応のBootChampで、もう少しスマートな方法を用意してほしいものです。

Google nativeclient

ご存知のようにGoogleテクノロジーの中に native client というX86のマシン語がそのまま動作するWEB用テクノロジーがあります。 発表されてから1年ほど経ちますが、個人的にはじめてのプロとしていちばん作成したのがアセンブラ言語(6502系)になるので、素でプログラミングできることに注目しています。 実際には極小部での使用になると思いますがアニメーションのエンジンなどに力を発揮しそうです。 また、いままで作成してきたプログラムのほとんどがC++になるのでこの点も移植性が高く期待しています。 欠点としてはx86のコンピュータ以外、特に携帯やスマートフォンなどに動作しないことです。 できればAndroidとiPhoneで動作すれば僕としては満足するでしょう。

ChromiumOS ショートカット表

  キー   状態 内容  F12  Running  ウィンドオーバービューの切り替え  F8  Running  キーボード(ショートカット)レイアウトオーバーレイ表示  ESC  Window Overview  ウインドウオーバービューの終了  F2  起動時  スタートアップ・オプション  Ctrl + Alt + T  Running  ターミナル・ウインドウを開く  Ctrl + Alt + N              Chrome          クロームウインドウを開く  Ctrl + Alt + L  Running  スクリーンロック  Ctrl + Alt + M  Running  外部モニターを有効にする  Ctrl + ,  Chrome  バッテリとネットワーク設定画面へ行く(localhost:8080)  Ctrl + Tab  Chrome  次のタブへ  Ctrl + Shift + Tab  Chrome  前のタブへ  Ctrl + 1 through Ctrl + 8  Chrome   押されたキー番号のタブ・ポジション・ウインドウへ移動  Alt + Tab  Running  次のウインドウへ移動  Alt + Shift + Tab  Running  前のウインドウへ移動  Close Lid  Running  スリープ  Power-Key  Running  シャットダウン その他、Ctrl+P 印刷、 Crtl+O ファイルブラウザ、Ctrl+W ウインドウを閉じる、Ctrl+B ブックマークON、OFF Ctrl+D ブックマークへ追加、Ctrl+F 検索、Ctrl+H 履歴、Ctrl+J ダウンロードウインドウなどあります。 Chromeos 2.6.30現在、原文は ココ 尚、キー配列の変更は、sudo -sによってrootに移った後、 日本語キー setxkbmap -rules xfree86 -model jp106 -layout jp 英語キー setxkbmap -rules xfree86 -model us -layout us 注意:この設定はシャットダウンすると失われます。 /etc/X11の中身は保存できないといわれるので、 簡単は方法はボクの知識ではみつかっていません。

Google Chromium OS

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登場しましたね。 今年一番の目玉かもしれない、 Google Chromium OS が発表になりました。 正直な話、ちょとワクワクしています。 尚、試すのにはUbuntu( Karmic 9.10 recommended)が、 必要なようですが、Linuxはこのディストリビューションを、 使っているので慣れた環境は助かります。 現在は仕事の手をやすめ、 このOSのソースコードをリポジトリから取得している最中です。 で、以下がEeePC900HAでUSB Bootで起動した写真。 ワイヤレスLANやサウンドも動作しています。 本当にブラウザだけのOSです。尚、ぱっと使った感じは、 日本語が入力できませんでしたが、それ以外は、 普通のブラウザを使っている感覚と変わりません。 起動時間はUSBメモリで約20秒程度でした。 EeePC900HAとChromium OS

Ubuntu9.10 Grub2 MENUからVaioノート回復パーティションを取り除く

VAIOノート(VGN-SZ)から回復パーティション(リカバリ・パーティション)のメニューをとり省くTweaksです。 GRUB2は以下の2つの設定ファイルを編集し、sudo update-grubによって変更します。 /boot/grub/grub.cfgは触ってはならないことになっています。 /etc/default/grub  ここでカーソルの振る舞いや、「Linux」のリカバリメニューをカットすることができます。 /etc/grub.d/* この中のファイルの順序によって、メニューの表示順を決めています。 xの実行権限があるもののみ有効で、 ファイルの中身はスクリプトになっています。 参考ページは ココ ( Grub 2 Title Tweaks ) です。 ちなみにメモリチェックをメニューを外すには。。。 sudo chmod -x /etc/grub.d/20_memtest86+ と実行権限をはずせば可能です。 上の参考ページになかった本題です。 Vaioノートに存在する「リカバリ・パーティション」メニューを消すには以下の手順です。 まずは無効にしたい「リカバリ・パーティション」のデバイスをチェックします。 ~$ sudo cat /boot/grub/grub.cfg | grep "menuentry" | cut -d '"' -f2 結果はh/dev/sda1でした。 その後、以下の赤い部分スクリプトを/etc/grub.d/ 30_os_prober 内、 94行周辺に追加すればOKです。  前後のスクリプトを注意深くみて挿入してください。   .....  if [ -z "$(LONGNAME)" ] ; then     LONGINAME="${LONGNAME}"  fi  if[ "${DEVICE}" = "/dev/sda1" ] ; then     continue  fi  echo "Found ${LONGNAME} on ${DEVICE}" >&2  found_other_os=1   ..... 後は sudo update-grub を実行するのみで

Windows7をVAIO type SZ(VGN-SZ93S)へ Fnキーも動作

VGN-SZ93SへWindows 7をクリーン・インストール出来たのでメモしておく。 ついでにUbuntu9.10もインストールし、デュアルブート可能とした。 条件としては、必ず行うことは、リカバリDVDを作成しておくこと。 もし、作成していない。 もしくは復活パーティションを消してしまったのなら、 難しいことになる。 が、方法はあるかもしれない。(後述*) とくに作成した2枚目は必要になる。 あと、CドライブになるDriverフォルダをバックアップ、そして、書くまでもないが、 自分のデータもバックアップする。 Windows7をクリーンインストールした後、VIDEOや指紋認証(**)のドライバーを、 デバイスマネージャから\Driverをしていしてインストールする。 尚、VIDEOはSTAMINAとSPEEDに切り替えその都度、ドライバーをインストールする。 以下のドライバーをDVDからインストールする。 \VAIO\Applications\Sony Shared Library \VAIO\Applications\Sony Utilites DLL \VAIO\Applications\Vaio Event Service \VAIO\Applications\Vaio Power Management 以上で、とりあえずFnキーは動作する。 この後、 サポート・サイトにある最新ドライバー(Vaio Power Managementなど) をアップデートした。 尚、S1,S2キーはまだ動作していない。 理由は使ったことがないためである(タイプが遅くなるため)。 気が向けば調査する予定。 *リカバリーDVDがない場合は。。。(ただ、違法性ありかも?) USサイトは、ほぼ全ドライバーがサイトからダウンロード可能だ。 そのため2007ぐらいのVGN-SZ機種(例えば670番台)のドライバーを、 ダウンロードする手がありそう。 それをUnuversal Extractorという無料ツールで、 分解し、利用する手だ。 尚、ドライバー側で機種や国が違うといって動作しない可能性もあるかもしれないし、 成功しても英文である。 実は上の方法でうまくいなかければ試す予定だった。 そのため、確かめていない。。。 **指紋認証はドライバーはUPEKのサイトから、最新のものがダウン