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12月, 2011の投稿を表示しています

Eclipseのツールチップ(ポップアップ)とUbuntu11.10

Ubuntu11.10はAppearanceからフォントや背景色の設定ができない。これは大きく仕様がかわっためで(gnome2からgnome3+Unityベースになった)、したがって、Web検索で表示される大半のテクニックは一切使えなくなっている。しかも、それを変更するツールが未整備なのである。 そのため、悪影響がある。Eclipseでポップアップウインドウの背景色とフォントの色が共に黒の部分があり、一部見えなくなるのである。 以下を参考にすると色修正可能である。 スクリプトを試したところ、無事にeclipseでトールチップ内を読むことができた。 http://askubuntu.com/questions/70599/how-to-change-tooltip-background-color-in-unity

PAMについて

PAMについてのドキュメント集 (Linux-PAMがみつからないため) (XSSO (X/Open single sign-on service) アーキテクチャーの) X/Open UNIX® 標準化プロセスの一環として標準化 されている。(ibm.comから抜粋) Linux-PAM Linux系で使われいる。 OpenPAM MacOS X,  FreeBSD や NetBSDなどで使われている IBMのサイトの説明が2009年にかかれて比較的最近書かれ、概要がわかると思います。このサイトはプログラミングが中心なので、下部にあるおおまかな概要が役に立ちます。 http://www.ibm.com/developerworks/jp/linux/library/l-pam/ 新しいSyntax /etc/pam.d/に含まれる書式、 control-flagに新しい構文が追加になっている。( http://www.samba.org/samba/docs/man/Samba-HOWTO-Collection/pam.html から抜粋) [value1=action1 value2=action2 ...] value1は以下の設定できる。 success; open_err; symbol_err; service_err; system_err; buf_err; perm_denied; auth_err; cred_insufficient; authinfo_unavail; user_unknown; maxtries; new_authtok_reqd; acct_expired; session_err; cred_unavail; cred_expired; cred_err; no_module_data; conv_err; authtok_err; authtok_recover_err; authtok_lock_busy; authtok_disable_aging; try_again; ignore; abort; authtok_expired; module_unknown; bad_item; and default . action1は自然数か以下のトークンを設定

Ubuntu11.10のカスタマイズ

Ubuntu11.10 から、環境設定が変更になっており、しかも未整備なので、かゆい所がカスタマイズしにくい。その対処を2つ紹介する。 idle-dim-battery アイドルになったらバックライトをoffを無効、つまり、点けたままにする。 バッテリでパソコンを使っているときにドキュメントを読んでいるときと頻繁にOffになり使い物にならない。その機能を止める。現在は電源管理やスクリーンセーバーからこの設定ができないため、イライラする原因にもなっている。 $ sudo gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.power idle-dim-battery false 尚、上の設定はdconf-editor(旧gconf-editor)によってもできる。 orgから上のキーを設定すれば良い。 org.gnome.settings-daemon.plugins.media-keys内でショートカットを設定 Blenderでよく使うalt+right-clickを使えるようにする。 blenderでface select時、並んでいるfacesを選択するためのショートカットキー。 compiz が動作を奪ってしまっているのが原因。 sudo gconftool-2 --set --type string /apps/metacity/general/mouse_button_modifier '<Super>' これによってSuper+Right-Clickへ変更する、結果、Alt+Right-ClickをBlenderで使える。(追記、Ubuntu12.04でも動作) 尚、SuperとはWinキーの機能が割り当てられているキー 追記:Ubuntu12.10では以下の方法で対処できた。 <Alt>Button3のshortcutが動いているのが原因。CompizConfig->general options->Key bindings->Window Menuを<Alt><Super>Button3へ変更する。2つ項目がありひとつはDisable出来るがもうひとつは起動

HTCがAppleの特許を侵害したと仮決定された案

Patent  5946647 Claims 1, 8 http://www.google.com/patents/US5946647 おおまかに書くと 1999年にみとめられた特許で、サーバーがドキュメント内にある文書をパーサーにかけ、クライアント側で電話番号、住所、メールアドレスを選択することにより、Actionが実行され、そのActionは電話をかけたり、アドレス帳に追加したりする機能。 と、この機能をOFFにしたスマフォを出荷すればいいだけなので、実質上、HTC側には企業イメージが多少さがるぐらいで、Appleにはあまりメリットがないと思う。 Androidでこの機能が使われなくなっても、iOSと比較して、便利なインタフェースもあるので、あまり関係ないのかもしれない。 素人意見だが、正直、発明というよりも早く出した者勝ちのような特許であるw

rfc6455 WebSocket protocol

約1週間前にWebSocketのRFC6455が公開された。 これが全ブラウザで使えるようになると、Ajaxやlong pollingなどよりも、効率的に動作し、クライアント(ブラウザ)とサーバーが相互通信できるようになる。 ajaxは過去のものになる可能性がある。 一応、今週末はrfcを一読する予定だが、 内容は... HttpヘッダーやそのUpgrade機能を応用した接続の確立 ws://, wss:// Data Framing クローズやエラー対処 当たり前だがData frameなど、しっかり設計され、乱数によるマスクによって、snoofingやspoofingに対して強くなっている(32bitsランダム値によってmasking)。 また、将来の拡張も考慮されおり、長く使える仕様になるのではないかと感じる。 参考: http://tools.ietf.org/html/rfc6455 http://dev.w3.org/html5/websockets/

Ubuntu10.04LTSにdovecot sieveを導入

メールサーバーの最大の弱点はSPAMメールが届くということ。 それをオフィシャルな対策によって、ほぼ完璧に取り省く方法。 メールサーバーの設定は以下を参考に設定する。 CAの認証は、無料で認証してくれる所があるのでそれを活用する。 https://help.ubuntu.com/10.04/serverguide/C/email-services.html 上の中の以下を... postfixの設定 dovecotの設定 mail-filteringの設定 をおこなうと。 DKIMフィルタが導入でき、Spamメール判断、ウィルス検知もできるようになる。 しかし、このままではスマフォー(e.g. iPhone)などでは***SPAM***のメールを受信してしまうので、それをsieveによって、自動にJunkフォルダへ転送するシステムを構築するのがこのドキュメントのねらい。 10.04にはdovecot-commonにseiveが入っているのでそれを使う。 protcolはスマーフォーやタブレットの広まりによって、imap,imapsを使う。 /etc/dovecot/dovecot.confを以下に修正 mail_location = mbox:~/mail protocol lda {   ...   mail_plugins =  sieve   ... } plugin {   ...   sieve=~/.dovecot.sieve   ... } /etc/postfix/main.cf mailbox_command = /usr/lib/dovecot/deliver -a "$RECIPIENT" に変更、もしくは追加。 sudo service dovecot restart 各ユーザー /home/ユーザー/mail にメールボックスが作られる .dovecot.seiveは。。。 # send to Junk folder if spam require ["fileinto","regex","envelope","vacation"

MacBookPro Ubuntu 11.10をSSD化のため再インストール

順調に動作していたMacBookPro 17inch(6,1) 500G HDDをSSD Intel 300G(製品番号320)にインストールを試みた。 500G HDD MacOSX Windows7 Ubuntu10.04から11.10へ、順次アップデートして使っていた。 (MBR, GPTの同期がとれ、ほぼ完璧に動作)      ↓ 300G SSD(320 Series SSDSA2CW300G3K5) MacOSX Windows7 Ubuntu 11.10 へクリーンインストール。 MacBookProは普通のPCとは違うため、PC用DISK COPYツールが使えない(ボクの知る限り)しかも、SSDはHDDと比較して高価なめ、大概、容量を縮小することが多い。 したがって、クリーンインストールし、後でHDDからデータをコピーする方法を採用したほうが早いと思われる。MacOSXとWindows7などのバックアップツールを使うほうが楽だが、今回はMacOSXだけ使った、Windows7は容量が少なくなるため入らないので個別に手動COPYする必要があった。またUbuntuは重要なデータはフォルダにまとめてあるので手動COPYでほぼOKである。 あとはUbuntu DocumentにあるMacBookProへのインストールを行う。 で、終わり。 参考: https://wiki.ubuntu.com/MactelSupportTeam/CommunityHelpPages しかし、rEFItのsync部分で以下のエラーがでると厄介だ。 e.g. Current GPT partition table:  #      Start LBA      End LBA  Type  1             40       409639  EFI System (FAT)  2         409640    166425271  Mac OS X HFS+  3      166688768    342470017  Basic Data  4      342470018    565126268  Basic Data  5      565126269    586071581  Linu