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MacBook Pro 17inch 故障、バッテリ交換

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個人的な考えだが、銘機であり愛機のMacBook Pro 17 i5(2010年購入)。それが突然電源が入らなくなった。もちろん、AppleサポートのQ&Aに書いてある対処法はすべて何度も試した。 Apple StoreのGenius Barを予約して診てもらったところ、バッテリが逝ったらしい。 5年も駆使しているので消耗したのだろう。そこでバッテリ(2万強)を2時間で交換してもらい、あっさり修理を完了した。 実は電源が入らない現象をインターネットで調べてみるとロジックボード交換となると書いてあったので5万円以上(バッテリの交換警告もでていたので、さらに+2万)の出費と恐れていたのだが不幸中の幸いでロジックボードは健全であった。 インターネットが一般的になるとどうしても、検索結果を重視してしまうが専門家(今回はAppleサポート)に相談するのが第1歩だと思った。 上の写真は、今が旬(?)のUbuntu15.10が動く修理後のMBP17である。 PS 診てもらったサポートによるとバッテリには温度センサも入っていて、バッテリが逝くとそれも異常動作することがあるらしい。

Ubuntu 15.10を一日メインで使ってみて

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安定していると読んだのでメインマシンとMac Book ProをUbuntu15.04(両方クリーンインストール版)からUbuntu15.10へUpgradeした。その感想 15.04と異なり、Unity shellのPATHが.profile内のみ設定のみ有効。つまり、bashrcは無視 ? Eclipse Mars.1が起動中Freezeすることが多くなった。Editorの描画もおかしい。 そのため、 Mars.1は消した。.metadataなども消去(15.04でも不安定だがさらに悪化) Eclipse LUNAは今の所問題ないが、Java CompilerのOption設定を変更すると起動しない?(<実験中) 尚、Javaは1.8.0_65を手動でinstallしてある。Eclipseたちも手動installしたもの。 Eclipseと同じJAVA開発IDEのIntelliJ 14は安定。 (私は両方使っている, Eclipseとlibgdxは開発が効率的だからだIntelliJは主にRefactorとAndroidデバック用途) kernelが古い3.19.*ままで更新されなかった( バグらしい 。私のディスクトップのみ、MacBookProでは4.2になっていた)。しかたがないのでsynapticで手動でkernel Linux 4.2.0-16をインストール 現在はuname -aの結果は kernelLinux *** 4.2.0-16-generic #19-Ubuntu SMP Thu Oct 8 15:35:06 UTC 2015 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux open sourceのnvdiaドライバーを試したが、遅く使い物にならない。 漢字入力モード,mozc(日本語入力)がディフォルトになってしまうバグは治ったようだ。 私が計算機代わりに使うOctaveは4.0。使いやすくなったが、Editorの候補リスト表示をONにするとクラッシュ、設定でOffにすると問題がない。これはUbuntu15.04使用時に4.0をソースからBuildしたときと同じ症状。 以上がいまのところ気がついた部分だが、トータルでは噂通り安定して仕事につかえている。

How to change Blender 2.76 fbx-export addon to libgdx g3dj, g3db export addon.

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2,3日前にリリースされた最新版 Blender 3D 2.76 のfbx-exporterを libgdx-g3d のコンバーターへ変更する方法をpatch.txtで記述した。この バージョン2.76からOption指定Windowが大きく変わった ので注意してほしい。 改造はAddonの中で fbx-conv をシンプルに実行しているだけなので、当たり前だが非常にstableでメンテナンスも簡単である。 注意点はfbxファイルはコンバート成功後、自動に消されるので、消したくない場合はos.remove(keywords["filepath"])を削除する。 詳細: 以下のpatch.txtをblender-2.76-linux-glibc211-x86_64/2.76/scripts/addons/io_scene_fbx/の__init__.pyに当てるとlibgdxのg3dファイルのコンバートをしてくれるようになる。BinaryかJsonかのオプションも追加される。 https://github.com/libgdx/fbx-conv からfbx-convをDownload & installする。ソースだけではなくBinaryのダウンロードも可能だ。 Linux(Ubuntu15.04でテスト)ではfbx-conv-lin64を実行できるようにPATH環境変数に設定しなければならない。 BlenderでFbx-exportを実行すればよい。メニュー名などは自分の作業効率アップのため変えてみるのもよいだろう。 尚、fbx-conv-lin64をWindows用、MacOS用のコマンド名に変更し、PATHを設定すれば各OSで動作するハズ(未確認)。 Tips:さらに自作のaddonを自動に呼びたければos.remove(keywords["filepath"])の下に他のフォルダーのaddonの関数を書けばよい(importを忘れずに)。私はそうしている。 下図ではlibgdxのoutput optionが追加になっている。defaultでg3djを出力 P.S.1 I'm sorry for English guys! May be, English vers

ZOOM RhythmTrak RT-233 does not work.

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愛用している リズムマシン ZOOM RT-223 が突然、動作しなくなった。ZOOMというロゴが表示されたまま固まってしまう。 Factory default settingへリセットすると起動はするが、一度電源を落とすと固まる状態に戻ってしまう。 ネットをサーチしてみると...あるツイートが、私の症状とそっくり、Backup battery(CR2032)がなくなったのが原因と判明した。(現行機なので早すぎる気がする;-) だが、ケースを開けてみると、このバッテリはドライバ一本で簡単に交換することができなかった。 残念なことにバッテリは基盤に直付けになっているのだ。企業側の利益しか考えていないと、そのつもりがなくても、つい思ってしまう・・・今回はバッテリ交換ついでにソケットに換え、今後簡単に交換出来るように改良する。 以下はDIYの手順: 注意: はんだ付け や はんだを除去 した 経験のない方はやらないほうがよい と思います。基盤の銅板をはがししたり、他の部品を熱などで壊してしまう危険があります。保証もきかなくなります(私の場合 は保証期間がかなり過ぎている)。  自己責任でお願いします。 必要なものはToolは+ドライバ、はんだこて、はんだ、はんだ取り器、はんだ吸い取り線、また、マルチメータがあればよいだろう。 部品は CR2032 ソケット。e-bayかYAHOOオークションで購入200円もあれば送料込みで入手可能だ。電池は100円ショップで手に入る。(はんだ取り切り器なども時間がかかるがe-bayでは送料込みで安い。コテは海外のものは電圧やソケットが違うので国内入手がよい) これがオリジナル 間違えやすい銅板の方向と単3乾電池ケース  裏、ここまでは多くのネジを外す必要がある、MIDIコネクタのネジも忘れずに外すこと。 ほかの部品を壊さないようにコテで長く熱くさせず、はんだをとる道具を駆使して除去.  左が+  ソケットを、はんだ付けして終了

Build the Box2D in Ubuntu 15.04

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I want to compile the Box2D  physics engine by Ubuntu 15.04. But it has many problems. This document describes how to build Testbed from the source code for Ubuntu 15.04. Fetch  Box2D sources code from Google-code by svn. svn checkout  http ://box2d.googlecode.com/svn/tags/v2.3.1 Read v2.3.1/Box2D/Building.txt first. Download premake4.4-beta5(beta) from premake's web. Install libglfw3* by apt-get or things like that. v2.3.1/Box2D$ premake4 gmake edit v2.3.1/Box2D/Build/gmake/Testbed.make (Debug and Release)   LIBS      += $(LDDEPS) -lX11 -lGL -lGLU -lglut                                 ↓ LIBS      += $(LDDEPS) -lX11 -lGL -lGLU -lglut  -lGLEW -lglfw -lXxf86vm -lpthread If you don't edit above, you'll get linking many errors. Linking Testbed obj/Debug/Testbed/RenderGL3.o: In function `sDrawPolygon(float const*, unsigned int, float, unsigned int)': /home/.../repos/v2.3.1/Box2D/Build/gmake/../../Testbed/Framework/RenderGL3.cpp:357: undefined refer

Blender 2.74 FBX-exporter of coordinate system was fixed.

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The Blender2.74 is coming soon. Its Fbx-exporter was fixed which outputs wrong coordinate system. It is great news for game developer;-) e.g. -Z Forward and Y Up setting outputs wrong rotation value which is around Y axis. It was fixed.

JUnitをLibgdx/Gradleで使うための設定方法

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Libgdx がGradleを使うようになりJUnitの設定もGradleで行わなければならない。 ここではシンプルで実用的な設定を紹介している。 core/testの下にJUnitを作成する場合はルートの build.gradleに以下のBold文字の箇所を追加する。 project(":core") {    apply plugin: "java"        dependencies {        compile "com.badlogicgames.gdx:gdx:$gdxVersion"        compile "com.badlogicgames.gdx:gdx-box2d:$gdxVersion"          testCompile "junit:junit:+"    }     sourceSets.test.java.srcDirs = ["test/"] } coreの下にtestフォルダを作る。(フォルダを変更したいときは上のsourceSets.test.java.srcDirsのフォルダを変更すれば良い) Eclipseを再起動(この後、自動にJunitのパッケージをmavenのreposからDownloadしてくれる) EclipseのNewを使って、JUnit Test caseを実行するとJUnit作成用ウィザードが現れる。あとはEclipseでおなじみの操作である。 Gradle Refresh Allを行う。 確認はEclipse LUNA(4.4.1),LibGdx Ver 1.5.3,Ubuntu14.10で行った。 余談だが、ボクの好みでIDEは Intellij IDEAを使いたい。しかし、 PyDev でBlenderのplugin開発も並行しておこなっているのでEclipseを使っている(bpy.soでDebugger利用)。 IntellijのPython開発環境に関してはライセンスの問題と時間不足で深く知らない。 PS. 各platformでtestsを実行したいとき、libgdx-ai

日本の音楽理論はカオスでガラパゴス化のひとつ

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ボクの専門分野でもないし、単に音楽を愉しんでいる者で、おせっかいな意見だが(だから思い切ったこともかけるw)。。。  日本人で音楽(たぶん数学も)を勉強するのは、気軽に音楽を楽しみたい人にとって、英語圏の人と比べ 「初心者には壁が厚すぎる」 と思う。 もう、各言語が入り乱れて、混乱の極地だからだ。子供の頃から音楽系の塾に通っているか、天才、秀才タイプでないとつらいと思う。  例えば英語がある程度ヒアリングができればYoutubeでLypurさん(カナダ)の LEARN FREE MUSIC THEORY で音楽理論を学ぶと実感できると思うが、比較的楽にスーッと頭に音楽理論が入ってくる(*)。  それに比べて日本語や英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語(+現代の略語も)が整理もされていなく入っている日本での音楽理論は、少なくない人々(特に子どもたち)を音楽から遠ざけている、カオスでガラパゴス化な世界だと感じてしまう。 試しにわかりやすいと評価が高い、 聴くだけ楽典入門~藤巻メソッド~ をLypurさんの後でCDを聞いてみるといい。はじめの30分聞くだけで、もういい加減にしてくれとウンザリする人も多いと思う。  日本の音大受験や音楽の教育者、プロの現場に必要かもしれないが、音楽を作ったり、演奏して楽しみたい人(こちらのほうが多いと思う*2)にとっては入門時から邪魔が多いのである。評判が良い上の本でこうなのだから。お先は明るくない日本の音楽理論と思う。しかも、近年中心的になってきたDAWは、ほぼ英語圏用に作られているものばがりで、日本語は役に立たない知識が多いのだ。そろそろ整理する音楽関係者が出てきてもよいのではないか? 趣味で読んでいる音楽系本の一部 (*) LEARN FREE MUSIC THEORY ここには英語の壁と、1900年以降の音楽(e.g.コード理論やスウィングなど)についてはあまり語られていない欠点あり。 だがFather Charles goes down and end battleなど好きだ。 (*2)音楽を作ったり、演奏して楽しみたい人 Youtubeなどの無料音楽教育や、DAWの発展により増加傾向か  e.g. Youtubeには Malukahさんのレコーディング などが多くある。 PS.1

wren

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Game programming patterns の本は、ほぼ読み終えた(Kindle版を購入、Web版はFree)。その中でほんの2,3行の文書で紹介されてたwrenが気になる。 理由はC++やJavaを使っているボクとしては、Embedded用スクリプト言語で現代に合った良い物が、20年ほど探しているが、いまだに見つかっていない。 pythonは好きだが巨大で合わないし(あとインデントが転送等でずれると危険)、Luaは好きになれないでいる。 Luaは 方言多すぎ、が主な理由。 またregister-base言語というのも、まだまだ複雑で扱いにくい。 自作も2,3度しているがyaccやantlerを使わず、力技的で作っていたり、英語のネィティブでないので公開するには手間と時間がかかる。(言語は多くの方が使わないと意味がない) ということでwrenが候補になっている。 stack-baseだし、C++,Java的だし。 美しいObject言語で半日で理解できる。 組み込みたいと思っている言語である。 https://github.com/munificent/wren 実際に組み入れたら、感想などを書きたいと思う。

Inkscapeの高速版がリリース

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長いこと待っていたInksacpeの高速版が登場した。 Inkscape 0.91だ。 Cairoレンダリング の採用 全てのフィルタがOpenMPマルチスレッド化 などなど いままで不満だった高速性が確保され増々使えるようになった。 画像はUbuntu14.10 64bits+NVIDIA-331.113Driverで起動したInkscape 0.91開発バージョン パッと使ってみた所、Drawツールなどは普通につかえたし、ベジェ曲線のコントロールポイントなども正常に描画されている(以前機種によって表示されなかったことがあったので気になった) 詳細: https://inkscape.org/en/gallery/item/3854/ PowerStroke(改良)が便利で気に入っている。 http://wiki.inkscape.org/wiki/index.php/Release_notes/0.91#PowerStroke 以下のように微妙な太さを調整できる。ピンクダイヤモンを調整したり、追加削除をすることで可能 PS 現在,Linux版起動初期にツールのパネルのサイズ変更が出来ないバグがあるが、下のウインドウの枠を一度ドラックすれば動くようになる;-)  そう感じる仕様かも?