Ubuntu11.10のカスタマイズ


Ubuntu11.10から、環境設定が変更になっており、しかも未整備なので、かゆい所がカスタマイズしにくい。その対処を2つ紹介する。


idle-dim-battery アイドルになったらバックライトをoffを無効、つまり、点けたままにする。
バッテリでパソコンを使っているときにドキュメントを読んでいるときと頻繁にOffになり使い物にならない。その機能を止める。現在は電源管理やスクリーンセーバーからこの設定ができないため、イライラする原因にもなっている。

$ sudo gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.power idle-dim-battery false

尚、上の設定はdconf-editor(旧gconf-editor)によってもできる。
orgから上のキーを設定すれば良い。
org.gnome.settings-daemon.plugins.media-keys内でショートカットを設定


Blenderでよく使うalt+right-clickを使えるようにする。
blenderでface select時、並んでいるfacesを選択するためのショートカットキー。compizが動作を奪ってしまっているのが原因。
sudo gconftool-2 --set --type string /apps/metacity/general/mouse_button_modifier '<Super>'
これによってSuper+Right-Clickへ変更する、結果、Alt+Right-ClickをBlenderで使える。(追記、Ubuntu12.04でも動作)
尚、SuperとはWinキーの機能が割り当てられているキー

追記:Ubuntu12.10では以下の方法で対処できた。
<Alt>Button3のshortcutが動いているのが原因。CompizConfig->general options->Key bindings->Window Menuを<Alt><Super>Button3へ変更する。2つ項目がありひとつはDisable出来るがもうひとつは起動するたびに復帰してしまうのでその対処。(Button2はミドル、Button3は右ボタンを意味)


P.S.1
ccsm(CompizConfig)では古いバージョン用のためか、11.10では動作しない。またOSの環境を壊すこともあるそうだ。
追記:P.S.2
Ubuntu12.10ではCompizConfigでalt+right-clickの変更が可能だった。
追記:P.S.3
compiz(+plugin)が奪うキーバインド(Pluginによって変化)
Switch windows = Alt + Tab
Move window = Alt + left-click
Resize window = Alt + right-click
Switch desktops on cube = Ctrl + Alt + Left/Right Arrow (デフォルトでは使えない)

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