JUnitをLibgdx/Gradleで使うための設定方法


LibgdxがGradleを使うようになりJUnitの設定もGradleで行わなければならない。ここではシンプルで実用的な設定を紹介している。
core/testの下にJUnitを作成する場合はルートのbuild.gradleに以下のBold文字の箇所を追加する。

project(":core") {
   apply plugin: "java"
   
   dependencies {
       compile "com.badlogicgames.gdx:gdx:$gdxVersion"
       compile "com.badlogicgames.gdx:gdx-box2d:$gdxVersion"
       testCompile "junit:junit:+"
   }
   sourceSets.test.java.srcDirs = ["test/"]
}
  1. coreの下にtestフォルダを作る。(フォルダを変更したいときは上のsourceSets.test.java.srcDirsのフォルダを変更すれば良い)
  2. Eclipseを再起動(この後、自動にJunitのパッケージをmavenのreposからDownloadしてくれる)
  3. EclipseのNewを使って、JUnit Test caseを実行するとJUnit作成用ウィザードが現れる。あとはEclipseでおなじみの操作である。
  4. Gradle Refresh Allを行う。
確認はEclipse LUNA(4.4.1),LibGdx Ver1.5.3,Ubuntu14.10で行った。

余談だが、ボクの好みでIDEはIntellij IDEAを使いたい。しかし、PyDevでBlenderのplugin開発も並行しておこなっているのでEclipseを使っている(bpy.soでDebugger利用)。IntellijのPython開発環境に関してはライセンスの問題と時間不足で深く知らない。

PS. 各platformでtestsを実行したいとき、libgdx-ai内のtests, GdxAiTest.javaがシンプルで参考になる。(llibgdx-aiのtestsは別でgit clone libgdx-aiをする必要有、eclipseでimport gradle時エラーが起きたら、libgdx-aiとworkspaceのFolderを完全に分けると解決)

参考:

コメント

  1. こんにちは。

    いちいち対応しなければいけないのはなかなか面倒ですよね。

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

日本でコンピュータサイエンスを学ぶ難しさ

How to preview nif file on the ubuntu.