アルゴリズム本

MIT Pressが出版しているIntroduction to Algorithms, Third Editionをオーダーした。理由は英語でアルゴリズムを学び直したいためである。また、最新のエディションなので新しい部分も含まれている。それも期待している。

主題とはことなるが、この本のサンプルpdfを読んで面白かったのは、本を作成したツールの紹介。LATEX2εを使って、古いMacDraw Proを使ってイラストを作ったこと。OS-Xでは10.4までしか使えないので困ったそうだ。 Linuxのツールだったらあまりおきない気がするが。なんとなく面白い。著者の願ったようにMacDraw ProのCocoa版を出してやってほしい。

当たり前のことを書くが、アルゴリズムを再勉強する理由はボクの勉強した25年前とは時代が進歩しているからである。(といっても、アルゴリズムの本のため、本中にあるQuick Sortはボクがアルバイトで25年前にアセンブラ(MASM)で書いたので新しいことばかりではない)また、この本にあるように1000倍速度の違うコンピュータで速い方にInsertion sort、遅い方にMerge sortを10million integerのソートさせると、前者は5.5Hours、後者は20minitesで処理ができる。コンピュータはアルゴリズムも重要なテクノロジーということである。だからブラッシュアップするのである。(とはいえ、この本にはボクが注目しているマルコフやウェーブレットは載っていないのでほかの本を読まなければならない)

日記
フリーなマップエディタ3つを試す予定だが。一番の候補はTiledLinux版も存在するし、Ubuntuのソースリポジもあるのでインストールしやすい。ボクが好んでC++で使うQtでできているのでソースが読みやすいのではないかと期待している。今の目的に使えることができればこれを使う。

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