Blenderで精確な作業

グラフィックツールを使う上では、amatureを使わない短編アニメーションやイラストを作成するためならば、あまり必要がないテクニックかもしれません。しかし、amatureを使ったアニメーション、物理シミュレーション、ゲーム、建築物や設計などの分野では精確な作業が必要になります。


BlenderではPrecision work in Blenderの記事が参考になりました。どうしても3Dツールは浮動小数点の不正確性やマウスなどの入力精度のため、ある程度、これらの癖を回避するテクニックが必要です。

詳細はリンク先を参照してもらって、概要は以下のようになっています。
上記以外でボク自身が使うのはNormalの表示や、その方向を揃える。AmatureのWeight表示のAddon(少々不安定)を利用して、精確なboneへの割り当てを心がけるといったことが思い浮かびました。また、不安定要素が入る機能(eg:ModifierのDecimateやMeshReduce)の活用はシンプルなオブジェクト以外は極力避けています。
当たり前かもしれませんが、連続作業にはScriptによる実行を出来るだけ目指しています。
eg:
blender --background --python myscript.py

P.S. 全体にいえることですが、人為的なミスをさけるため、命名の規則化と厳守や、ファイル管理のため、gitなどの活用(eg:過去の状態を復活)も考慮すればラクになります。

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