Blenderと2013年前半の本


Blender 3Dの本。たまに良い本がないかといろいろ物色しているけど。

2013年前半の本はBlender Master Class が良いのではないか?

まだ深く読んでいない箇所もあるので完全な感想ではないが、軽く読んでみると評判がいい本だけはあると思った。Blenderでスクラッチから創作する流れが習得できると思う。ただし、操作の細かなところまでは説明していないので多少、Blenderの使い方を習得してからのほうがスムーズに読めると思う。

前半部ではRetopologyについて、詳細に述べている。これはアニメーションを作る意味でも作業の効率化にもつながり、重要なことである。 ボクの探した本の範囲では、ここをしっかり説明しているものがなかったのでありがたいと思った。

とまぁ個人的に悩んでいたテクスチャの作り込み、毛の作成、面倒なライティング、そして完成にいたる調整などが参考になる。

なお、Blenderは2013年に発売された本だけあって2.6x(たぶん2.64以上)をベースとしている。出版元からはprint可能なpdf版(サンプルDLはTorrent利用)も購入可能なので日本からも利用しやすい。なお、Kindle版が$9ほどやすい。印刷するにはココの方法でできるらしいがまだボクは試していない。時間があるときに試す予定。

参考:http://cgcookie.com/blender/2013/04/03/blender-master-class-ben-simonds-book-review/

PS.1
当たり前だが評判がいい本を探すのは発売から2,3ヶ月ぐらいしなければわからない。そのことを考えればタイムリーな本ではないか。

PS.2
アニメーションについては書かれていない。これに関しては前々から書いているようにhttp://www.packtpub.com/blender-2-5-character-animation-cookbook/bookがいまのところベスト。細かな誤りが多い上errataが悪いが価値は高い。

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