数年ぶりにCmpact flashのデータが読めなかった。

先日、小学校一年になる長男をランドセルを背負わせて、桜が満開の時に一眼レフで写真を撮影した。

そして、本日それをバックアップしようとCompact Flash Cardを、いつものようにUbuntuで開いたところ、何も見えなくなり、数度繰り返した後、おかしいなぁ?と思いつつカメラにFlash Cardを戻してみたらフォーマットされていないと警告が表示された。これにはビックリ。 しかし、数年前にもこのようなことが起きてデータを復元した経験があったので焦らす冷静になり復元を試みることにした。

 まずはデータ復旧を妨げる可能性があるChkdskやfdiskなどのユーティティで修復を絶対にやらずに、Windowsを起動した。
そして、無料で写真を復元できる
Zero Assumption Recovery 
http://www.z-a-recovery.com/
をダウンロードして、無事に修復ができた。 このソフトウェアは使った感じは広告もキツくなく良心的なソフトウェアだと感じた。本当に感謝である。しかも、Linuxのext3,ext4にも対応しているので重宝しそうだ。いつでも使えるようにこのソフトウェアはバックアップした。

以下余談
 驚いたことに、8GB Compact flashには元々は30枚ほど写真が入っていたのだが、1500枚も写真が復元されてしまったことだ。2年ほど前の写真も完全に修復されていた。今回の30枚以外は何度もQuick formatとはいえデータは一部分でも失われているのではないかと思っていたのだが、ここまで修復ができたのは正直なところ驚いた。セキュリティの面で多少不安が頭をよぎった。

復元後、Ubuntuへ戻りDisksによってFormat時すべて0を書き込んだ。まぁ、やろうと思えばこれでもデータは復元可能かもしれないが(特にHDDの場合)気休めにはなるだろう。

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