Raring Ringtail Ubuntu 13.04 Final Beta


Finalベータがリリースされたので早速MacBookPro17inchへインストール。理由は最近のBlenderはPython3.3ベースなのに対してUbuntu12.10ではPython3.2だったため、Blenderのモジュールが扱いにくかった。これで相性がよくなる。
しかし、最終ベータ版へのUpgrade中にエラーが起きて、Upgradeが途中終了。これは困ったと思ったが再起動したら、正常に動作した。使っていてXorg(NVidia-driver Ver. 304)がクラッシュレポートが表示されてぐらいで順調に使えている。その後、NVidia-driverはtestedのVer.310へ変えた。
Unityのデザインが少し良くなっているのが第1印象だ。カーネルは3.8.5ベースのためか、気のせいかもしれないが全体的にスムーズに動作している。

ぱっと使ってみて、デザインの改良と、Python3.3ベースになったこと(Python2.7も使える)や、Kernelやその他のソフトウェアの新しいバージョンがすぐ必要なことがない限り、12.10と比較して大きな変更はないので不安定になるリスクを犯してまでFinal BetaにUpgradeする必要はないのではないか、とも思った。なおNVidea-dirverは313まで利用可能になっていた(最近はCUDAを計算で使いたいため、driverはproprietaryを使用)。

参考:https://wiki.ubuntu.com/RaringRingtail/TechnicalOverview

Update:13-4-9
本日のアップデートでNVideaのドライバーが313でなければ正常に起動できなかった。しかし、313はNvidea card高温になるため使うのをやめた。310とNouveauがクラッシュするので304にした。その場合、Unityが起動せず、gnome3-shell 3.6.3.1が安定動作。Beta版とはいえ相変わらずVideo driverがらみである。
pythonのrcがとれて、Ver3.3.1になった。
Update:13-4-11
自分のアカウントではUnityが起動しないのだが、Guestでは正常に動作することが判明。ということは設定ファイルに互換性がなくなったか破壊された可能性がある。手作業で削除。 参考

$ rm .config/compiz-1/compizconfig/config .config/dconf/user
無事起動可能になった。が、ショートカットキーやUnityへのアプリ登録がディフォルトに戻ったので修復が面倒だった。NVidia-Driverは本日Updateされた313.30を使っている現在、安定。

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